このブログを読んでいる方は少なくとも何かしらの体の不調がある方だと思います。
今回は現在あなたが抱えている痛みが、実は「痛み止め薬」が原因だったのかもしれない。
という研究を紹介していきます。
一見「何を言ってるんだこいつは」と思うかもしれませんが体の仕組みを考えると納得できるものとなります。
今回の研究はコロラド大学の研究から紹介します。
今回の情報を知っていると、自分の今の症状は痛み止めを飲むべきか、それとも痛み止めを飲まなくてもいいのか、などという情報を知ることができます。
この研究では、マウスの神経に傷をつけて痛み止めを服用させたマウスと痛み止めなしのマウスを対象に調べました。
マウスと人間では体の構造が違うのでは?と思う方もいると思いますが、これまでの医学の発展の中でマウスで実験し、効果があるものを人間が使っているという歴史があります。
つまり、マウスだから関係ないということではないということになります。
話を戻しますが、結果は痛み止めを服用したマウスは完治するまでに8週間かかり、痛み止めなしのマウスは4週間で完治したそうです。
2倍の差があるということですね。
これを人間に置き換えると、慢性的な腰痛で悩んでいて鎮痛剤で誤魔化しているという方がいたらむしろ逆効果の可能性がある、ということです。
もちろん全員が全員このデータに当てはまるとは限りませんが、半年以上鎮痛剤を飲んでいるにもかかわらず体の症状が変わらないという方は一度お近くの病院や整体などにお問い合わせください。
実際に当院にも薬を飲んでいたけど良くならない!と訴える方々が多くご来院されています。
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