今回のテーマは当院へご来院いただいている方々からの質問、
「筋肉痛にならないと筋肉はつかないの?」
をテーマに話を進めていきます。
この話題は長年何度も語論が繰り返されてきていたものですが、今回は筋肉痛についての論文を元に紹介していきます。
普段、筋トレを行わない人からすると筋肉痛に対して慣れていないということもあり非常に嫌なのではないでしょうか?
実際、筋トレを日常的に行っている人は筋肉痛の痛みが心地よく感じています。
筋肉痛の知識を身につけておくことで、筋トレをしようと思った時に起こる痛みが来るのではないかという不安、筋トレ後の痛みが筋肉痛によるものなのか、もしくは靭帯などを痛めたことによるものなのかをある程度自分でもわかるようになります。
ある程度自分でもわかるようになると、病院に行くべきなのか、放置しておいてもいいものなのかがわかるので、病院や整体にかかる時間とお金を節約することができます。
結論から先にお伝えすると、筋肉痛は起きなくても筋肉は発達するとのことです。
筋肉痛が起きようが起きまいが筋肉はしっかりと付いてくるので、筋トレ初心者の方は安心して軽めの負荷から始めてみるといいかもしれないですね。
さらに、今回の研究では他にもこんなデータが出ていました。
- 筋肉痛が激しければ激しいほど、最低48時間のあいだ筋力が20%ほど低下する
つまり、動くことも大変な筋肉痛が起きた時は実際に筋力自体も下がっているということですね。
ですので、筋肉痛になることを目標にするのではなく、軽い負荷からトレーニングを行うことがいいということですね。
今回はこれで以上となりますが、もし、自分に合ったトレーニングがしたい。腰などが痛いなどといったことがある方は遠慮なくお問い合わせくださいね!(お問い合わせはこちらから)
今後もこのように日常の中で役に立つ情報を発信していきますので、定期的にチェックしてみてくださいね!