私は学生時代に勉強をしていて疲れを感じた時は必ず甘いものを食べていました。
しかし、甘いものを食べると眠くなるし逆に集中力が切れやすいような感覚がありました。

でも一般的には疲れた時は甘いものという認識でしたので、気のせいだと自分を騙しながら今まできましたが、ちょうど1年ほど前に気になって改めて調べてみました。
するとこれまた面白いことに、メタ分析（科学的根拠の中で最も信憑性が高い研究データのこと）が出ていたので今回はその内容を紹介します。

今回の内容を知っておくことで、仕事や勉強の休み時間にやっていいこと、悪いことがハッキリわかりますので、残り仕事をする時のあのなんとも言えないあのダルさを感じることも無くなります。

今回の研究は、甘いものは本当に疲れを取るかをみたメタ分析になります。

この実験では被験者達に砂糖を摂った後にどのような変化が出るかを調べました。

• 疲労は回復するのか？
• 集中力はアップするのか？
• ネガティブな気分は改善するのか？

結果は面白いことになりました。
どの研究を見ても、砂糖を摂っても気分が晴れやかになったりすることはなかったそうです。

そのほかにも、

• 砂糖を摂った３0分後に、疲労感は増加する
• 砂糖を摂った60分後に、集中力は低下する

という驚き半分、ショック半分の結果になりました。
今まで良かれと思って砂糖を摂ってきましたが、実は砂糖が原因で疲労感や集中できなくなったということですね。

過去のブログでも紹介しましたが、疲れた時などは軽い昼寝をすることがいいと思います。
寝れなくても問題ありません。
5分ほど目を閉じているだけでも同様の効果がありますので手軽にできるのでオススメです。

今回はこれで終わりとなりますが、今後も日常で役に立つ情報を発信していきますので定期的にチェックしてみてくださいね！

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