あなたはこれまでテレビやネットでオリーブオイルが大事だということはすでに知っていると思います。

しかし、具体的にどこの何に効いているのかは知っているでしょうか？

実際、現在ご来院いただいている患者様からも「オリーブオイルがいいって聞くけど何に効くの？」と質問される事があります。
そこで今回はオリーブオイルについての情報を紹介していきます。

今回の内容は、オリーブオイルを使用した場合の病気の発症リスクや、全死亡リスクがどれくらい下がるのかということを紹介していきます。

今回の研究は「長生きとオリーブオイルの関係」を調べたメタ分析になります。（メタ分析 : 科学的根拠の中で最も信憑性が高い研究内容のこと）
この研究では、2003年〜2022年の間に紹介された信憑性の高い論文を集めてそれを分析したものになります。
つまり、今回の内容は信憑性が高いので安心して信じても大丈夫ということです。

まず、261,016人のデータで効果を調べたところ、オリーブオイルを多く食べていた人たちは心臓と血管の病気にかかるリスクが15％低かったそうです。

そして更に、死亡者数173,817人のデータを分析したところ、オリーブオイルを多く食べていた人たちは死亡リスクが17％も低かったそうです。

この内容を見る限り、オリーブオイルを毎日摂取しておくことで日本人の3大疾患のうちの「心疾患」と「脳血管疾患」の2つをクリアすることができます。

このように一見軽視されてしまう栄養の部分ですが、栄養が偏ることで内臓が悲鳴を上げてしまいます。
内臓が悲鳴を上げてしまうと、今度それが筋肉などへ影響を与えてしまいます。

もしかするとあなたが今抱えている痛みは栄養不足の面ももしかしたらあるかもしれません。

もし現在、長年腰が痛い、足が痺れるなど症状がある場合は一度お問い合わせください。

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