このHPを見ている方は体に何かしらの症状が
ある方だと思います。
その中でも今回は、
お尻〜足まで痺れるという脊柱管狭窄症をテーマに紹介します。
脊柱管狭窄症ってどんな症状なの?
- しばらく歩くとお尻〜足のしびれや痛みが出て歩けなくなる
- 少し休むと治まってまた歩けるようになり、それを繰り返す(間欠跛行)
- 立っていると下肢のしびれや痛みがひどくなる
- 前かがみになったり座ったりするとらくになる
- しびれや痛みは足の両方にある
- 歩くのはつらいが自転車には乗れる
- 脚に力が入らない
- おしりのまわりにしびれやほてりがある
- 便秘、頻尿、尿もれ、残尿感など、排便・排尿障害がみられる
このような症状がみられたら、
「脊柱管狭窄症」の可能性が高いです。
そもそも脊柱管狭窄症とは、
背骨の中にある神経の通り道が狭くなっている
状態のことを言います。
この神経の通り道が狭くなると神経を圧迫してしまい、
下半身に痺れや痛みが出てくるというものです。
しかし、人によってはこの通り道が狭くなっているのにも関わらず、
症状が全く出ない人もいます。
アメリカの軍人さんの数十%は
脊柱管狭窄症といわれています。
ですが症状を感じているのはほんのわずか。
ではなぜこのようなこと現象が起きるのでしょうか?
答えは簡単です。
軍人さんとなると、日頃から訓練をして体を動かしています。
そうすると関節や筋肉が凝り固まってしまうということが起きません。
そうです。
筋肉と関節がしっかりしてさえいれば症状を感じることなく、
日常を生活することができるのです。
ですが例外があります。
・触られた感覚がない
・膝のお皿のところを叩いても膝が伸びない
・排便排尿障害(排便・排尿がうまくいかない)
という症状がある方に限っては、
筋肉をつけても関節を動かしても効果を期待することが
できませんので、その時は病院で受診することをオススメします。
関節の動きを出すのに、
股関節や足首をグルグル回せば良いんだ。
と感じる方も多いと思います。
しかしこのやり方ではむしろ関節を傷めてしまって、
関節が動かなくなる原因にも繋がってきます。
筋肉だけであればある程度は自分でもできますが、
関節となるとプロに任せる以外にはありません。
※これまでの記事で整体院の選び方も紹介しましたので、
そちらの方もご覧になってみてくださいね。
自分で色々と試すというのも良いとは思いますが、
早く痛みを無くしたい、という方は
いつでもご連絡くださいね!
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